自分の現在地を知る

アメリカから帰ってきました!

アバターマスターとして参加していた今回のコース。

そこで学びになったことを書きたいと思います。

 

以前、

”正しい目標設定の仕方”

について書きました↓

https://avatar-flight.com/inspiration/post-315/

 

恐れや不安に突き動かされたものではなく

“これがしたい!”

その感覚が湧き出てきて決めた選択・目標の方が

幸せな状態でいられるのではないか

といった内容。

 

今回のコース会場はフロリダのマリオット。朝焼けが美しかった。

今回のコース経験を通して気が付いたのは

“rightな目標を知る”

に加えて

もう一つ大切なこと。

 

それは、

“自分の現在地を知る”

でした。

 

*****

 

アメリカでのアバターコースは

英語で実施されます。

 

英語圏以外の世界各国から受講生が集まってくるので、

通訳をするアバターマスターの存在が欠かせません。

 

日本語通訳をするアバターマスターもいます。

 

私もここ1年ほど前から

”自分の英語力を活かして人の役に立ちたい。”

そう思っていました。

 

これは私にとって

かなりワクワクする目標です。

 

これこそ正しい目標設定!

 

でも、、、

じゃあその目標達成のために

私は何か動いていたか?

と振り返ってみると

何も行動していませんでした。

 

だって、

私には

語学留学で実際に現地で掴んだ感覚と

英米語学科で学んだ確かな文法や語彙力が既にある。

 

“私は英語ができる人間だ”

そう信じていたからです。

 

そう信じているだけならまだしも、、、

 

他の人たちが通訳をしているのを聞いて

実は密かに批判したこともあります。

 

“私ならもっとできるのに。”

“ここはこう訳すべきでしょ”

 

ホテルのプールサイドで
ワークをする。

そしてついに!

 

通訳の機会がきました。

 

もちろん引き受けることにしたのですが。。。

 

!!

 

実際に通訳をしようとすると

ほとんどできませんでした。

 

“あれ!?全然できない。ほとんど訳せない。”

 

英語に自信あったはずなのに、

人の会話や話を適切に訳すことが

こんなにも難しいものなのだったなんて。。。

 

愕然。

 

“私、勉強と経験が全然足りない。”

 

自分の英語力の現在地を思い知らされ、

ただの勘違い女だったことに気がつきました。

 

“こんな自分であってほしい”

”これくらいならできるはずだ”

 

前向き。

これは生きていく上で助けになる要素だとは思います。

 

でも、

何かを成し遂げたい!

結果を出したい!

 

そういう時に

前向き過ぎる視点

それは危険になることもあるかもしれません。

 

今回の私は

その視点から

自分の英語力を認識していたのでした。

 

”通訳をできるようになりたいから努力する”

ではなくて

”私にはできるはずだ”

という前向き過ぎる視点。

 

だから、

通訳の勉強も

英語のブラッシュアップも

何もしてきませんでした。

    

“本当の自分の現在地”

”願望の視点から認識している自分の現在地”

 

この2つに差があればあるほど、

せっかく正しい目標設定ができていたとしても

達成には遠くなってしまうのではないでしょうか。

  

現在地の認識がズレていたら、

今回の私のように

スタート地点と

積み重ねていくべきステップも

ズレてしまう。

 

ホテルの部屋から見えた夕日。

 

本当の自分の現在地を知る。

 

じゃあ具体的に

どうやって知ることができるのか?

 

私はその方法が2つあると思います。

 

今回のように、

実際に経験して否応無しに知ることが一つ。

 

もう1つは、

リアルな自分を感じること。

 

過去からの経験から

自分はこうに違いないと決めつける。

理想ばかりを思い描くだけで

実は密かに感じてる自分の不安な声を遮断する。

 

そういったことをやめて

過小評価も過大評価もしない

ありのままの今の自分を

思い切り感じること。

  

アバターコースの第2部で取得するテクニックで

リアルな自分を感じることができます。

   

人前ではこんな風に言ってるけど

本当のところは違和感を感じていることってないですか?

 

今回のアメリカでの経験と、

改めて

この第2部のテクニックをじっくり使ったことにより

自分をありのまま認識することができました。

 

そして

実際に通訳をしている人たちへの

敬意が以前にも増し、

感謝をできるようになりました。

 

本当の意味で謙虚になれた気がしています。